虫歯治療が入れ歯を招く?
今の普通の治療では虫歯は治らず、最後は入れ歯になることが多い」と聞くと、たいていの人はびっくりする。
歯の象牙質の表面を固いエナメル質が保護している。エナメル質が溶かされ、象牙質に傷が及ぶと痛む。
虫歯の傷は自然に治ることはない。そこで歯科医が修復する。すき間のない詰め物を作ればいいと信じてきた
歯科医は詰めやすい形に虫歯部分を大きく削る。自然なら1年かかる穴をたった10秒という勢いでです。
ところが接着するセメントによっては、唾液で溶け、数年ですき間ができてくることもある。
詰め物やかぶせ物も材料や治療によって数年から15年ほどで落ちたり、欠けたりする。
傷跡に再び菌などがとりつき、虫歯は再発、悪化する。こうした治療を受けているうち歯は無くなってしまう。
以上 朝日新聞「かしこい!?患者学」より抜粋
そこで、当院の考え方は以下のことを考えています。
一番の歯を無くさない方法としては、歯の病気(虫歯、歯周病など)にならないことです。
単純ですがこれが1番です。そのためには何が必要でしょうか?
・自分のお口の現状を正しく把握すること
・お口の健康に対する正しい知識を身に付けること
・今現在専門家によるきちんとしたお口の清掃ができていなければ清掃を行うこと
・自分に合った正しい歯磨きを学びブラッシングをすること
・生活改善をして、お口の病気に対するリスクを減らすこと
・定期的に専門家によるお口のクリーニングをすること
これだけのことがいくつできているでしょうか?また、やむを得ず虫歯になってしまった場合、どのような治療をしているでしょうか?
歯にきちんとあったものを作り、長持ちさせようとした場合、以下のことに気をつけています。
・治療する歯の周りの歯ぐきが腫れていたり、出血はしていないか?
(歯ぐきが腫れていたり、出血する状態では本当に精密な型は採れないからです)
・全体的に歯のかみ合わせなどは整っているか?
(ちゃんと整ったかみ合わせでない状態で型を採った場合、原状回復しかできないからです)
・精密な歯の型取りができているか?
(型取りが精密でないと、どんな優秀な技工士さんでもぴったりには作れないからです)
・技工士さんにぴったり合うように作ってもらっているか?
(優秀な技工士さんは、顕微鏡などを使い歯にぴったり合うようにいろいろ気をつけています)
・詰め物やかぶせものの材質的な問題はないか?
(製作するものも材料によって、扱いやすさや硬さ伸びが違い製作物の精度を左右するからです)
・でき上がった詰め物やかぶせものは、清掃しやすい形をしているか?
(優秀な技工士さんは、勉強してできるだけ磨きやすく手入れのしやすい形態に製作することができます)
・歯と接着するセメントに問題がないか?
(セメントによっては数年で唾液により溶け出してきたりして隙間が空いてきたり外れたりすることがあります)
これらが成し遂げられ、初めて虫歯や歯周病の再発を防ぎリスクを減らすことができるのではないかと考えています。